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天然石について

エメラルドの取り扱い・お手入れ方法について

5月の誕生石として有名で、緑色がとっても綺麗なエメラルド。

エメラルドは実は元々傷が多く、とってもデリケートな石なんです。

(天然で傷のないエメラルドはほとんど見つからず、とっても高価です!)

そんなエメラルドを長く楽しんでいただく為、エメラルドの取り扱いやお手入れの方法についてまとめてみました。

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項目がいくつかありますので、お急ぎの方はもくじから気になる所に飛んでみて下さいね。

エメラルドの取り扱い方法

強い衝撃に注意

エメラルドは割れやすい天然石です。強い衝撃はもちろん、少しの衝撃でも回数を繰り返すと割れやすくなってしまいますので、落としてしまったりなどには十分注意してあげるようにしましょう。

紫外線に注意

エメラルドは紫外線に弱く、長時間直射日光などの紫外線に当たっていますと綺麗なお色が退色してしまいます。

保存する際には暗い所で個別に保管してあげるようにしましょう。

乾燥に注意

エメラルドは基本的に傷が多い天然石で、オイルや樹脂などで充填処理がされています。

このオイルや樹脂は乾燥する事で蒸発してしまう事がありますので、保管の際にはエアコンなど風の当たる場所を避け、日光なども当たらないように保管してあげて下さい。

 

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オイルや樹脂が乾燥してしまう事で傷が目立ちだしたり、割れてしまう可能性もあります。

熱に注意

エメラルドは高温にも弱いデリケートな石です。割れてしまう可能性がありますので、車内や直射日光の当たる場所など、暑くなる場所に放置しないようにしましょう。

エメラルドのお手入れ方法

シリコンクロスで優しく拭く

着用後のお手入れとして、ジュエリー用のシリコンクロスで優しく拭き、汗や皮脂などの汚れを落としてあげましょう。

汚れをこまめに拭き取ってあげる事で、エメラルドの美しい色を長く楽しむことができます。

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シリコンクロスは価格も安価で、他のジュエリーのお手入れにも使用できますので1枚持っておいて損はないかと思います!

薄めた中性洗剤で洗う

優しく拭いて取れない汚れは無理にとろうと強くこすらず、中性洗剤を入れたぬるま湯の中で、毛先のやわらかいブラシ等で優しくなで洗いしてあげます。

汚れが取れたら、やわらかい布で優しく、しっかりと水気をとってあげましょう。

NGなお手入れ方法

エメラルドは割れやすい天然石の為、超音波洗浄機は使用できません。

充填処理されているものはオイルなどが流れてしまう原因になりますので、気を付けてあげてください。

また、熱にも弱いですのでスチームクリーナーも使用する事ができません。